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インフォメーションセンターのSさんのカンボジア旅行記です。
◆カンボジア4日目◆
<ベンメリア>
宿泊先のホテルから車で揺られること約1時間半。
「東のアンコールワット」と呼ばれる密林に潜む巨大遺跡ベンメリアがありました。
ほとんど人の手が加えられていないため、辺りは石壁や足場が崩れており、
場所によっては瓦礫をかき分けて進んでいかなければなりません。
ガイドさんの話で初めて知ったのですが、
ここは宮崎駿監督のアニメ「天空の城ラピュタ」のモデルに
なった遺跡とのこと。
大好きな映画の1つであるラピュタのモデルと聞いた私は、
一気にテンションがあがりましたっ!
映画の場面場面を思い出し、目の前にある風景とリンクさせながらの観光は
また違った楽しみを味わうことができました。
今度は映画を見ながらベンメリア遺跡をリンクさせてみたいと思います。
ん~楽しみです♪
<トンレサップ湖>
午後から向かったのはトンレサップ湖。
東南アジア最大の湖がここカンボジアにありました。
なかには川をつたってイルカが迷い込んでくることもあるとか。
トンレサップ湖には水上で生活をしている人がおり、
一生の大半を水の上で暮らしているそうです。
学校や教会も水上にあり、魚などの食料も豊富で
生活するのに困ることはありません。
雨季になるとメコン川から水が流れ込み、面積は琵琶湖の10倍になります。
生い茂っている森林地帯もすべて湖です。
そして乾季になると反対にメコン川へ水が流れ出し雨季の1/3程の面積になってしまいます。
そのため、水上で生活している人は雨季と乾季の年2回引っ越しをしなければなりません。
キャッキャ泳いでいる子どもたち。
水量の多い雨季でも水は濁っているので、いくら暑くても泳ぐ気にはなれませんでした。。
乾季になると水位も下がり濁りも増し、臭いもキツイそうです。。
ガイドさんによると
「トンレサップ湖に浸かったら現地以外の人は、病気になっちゃうから気をつけてね♪」
とのことでした。
その話を聞いてから、湖のしずくが飛んでくるたび
ハンカチで顔を覆う私たちでありました(笑)